2014-10-04
ネットで効果的なキャッチコピーとは・・・
「くるみる」発売に向けて準備をする中、公式サイトやオンラインショップの構築、製品紹介動画の制作やプレスリリースの作成などを行いましたが、
そんな中、軽く見られがちだけれど重要な作業に「キャッチコピーをつくる」があります。
クラウドファンディングの実践や「iPhone Trick Cover」販売の経験上、このキャッチコピーにより、製品の認知や売上げに大きな影響があるからです。
そんな時、参考にさせていただいた本のひとつがここれです。
【ネットで「効く」コピー 】
この本はマーケティングの情報サイト「MarkeZine」の中で、「MarkeZineで2013年に最も読まれた記事」の人気掲載「ノンクリエイターのためのWebコピーライティング講座」が本になったとのこと。
本書は、コピーライティングの「基本」から、「発想法」「組み立て」「表現力」「仕上げ&検品」の5つのステップでコピーライティングを紹介しています。
そして、
この本の中でまず気に入った所は、「コピーの大事なことに小手先のテクニックに走らず、常に基本の基本を意識すること」と示して、基本のところから丁寧に書かれていることです。
私の会社の本業である設計や加工技術でも、基本の基本をしっかり押さえられていないと、その上の応用や新しい発想もできてきません。
[コピーライティングの基本の基本4カ条]
1.マイナス三十苦から考える。
2.商品でなく価値を語る。
3.相手のことを思い浮かべる。
4.最初のコトバに集中する。
そして、ネットメディアと印刷メディアの違いをわかりやすく解説しながら、ネットで読まれる、伝わる文章の書き方を紹介しています。
本を読むのが苦手な私でもとても読みやすかったです。
それにしても、コピーをつくるって、奥が深いですね
【ネットで「効く」コピー 】