2017年4月4日(火)~9日(日)、イタリアはミラノで行われた、「MILANO SALONE(ミラノサローネ)2017」に、Yokohama Makers Village(YMV)で初出展してきた。
YMVとは、横浜市近郊に工場を構える金属加工会社、デザイナーが集まり、各社の技術を組み合わせたものづくりを行うブランドで、私、藤澤がリーダーを務めさせていただいている。
世界最大規模のデザイン展示会であるMILANO SALONEは、その年のデザイン・トレンドを知るため、世界中から約30万人の人が訪れるという。
この世界の大舞台で、横浜のものづくりは、どれだけの評価がもらえるだろうかと、出展前は期待と不安でとてもドキドキしていた。
蓋を開けてみると、ブースにはたくさんの人に訪れていただき、評価も高く、大盛況だった。
ニットーメインで加工を行った、ブローチ(上の写真)は、90個があっという間に完売。
現地の雑誌「INTERNI」には、期間内に写真つきで作品を紹介していただき、とても嬉しかった。
他にも多くのメディアから取材を受けたり、嬉しい悲鳴だった。
今回、私たちが出展したのは、金属製の花器だった。
作品は、「デザイン×ものづくり技術で、今までの世の中にない、高価値のものを作りたい」という想いから、満足のいく仕上げになるまで、みんなでとても苦労した。
しかし、そんな苦労も、作品が評価されれば、みんな飛んでいって自信になり、「次はもっとこうしよう!」「こんな作品に挑戦したい!」など、新しい企画がどんどん湧いてきた。
ミラノ料理はとても美味しく、立ち詰めでの案内や、町中に広がっている他会場への訪問などで疲れた体にパワーをくれた(少し食べ過ぎてしまったかも)。
慌ただしすぎて、会場での集合写真は最終日に残ったメンバーのみでしか撮れなかった。
やり切った表情が写っています。
YMVは、横浜のものづくりを世界に発信したいという人であれば、広くサポートメンバーを受け入れています。
一緒に世界でワクワクしましょう!