2024-06-27
こんにちは、皆さん! 新人の後藤です。
今日は、6月25日に行われた経営計画発表会についてお話しします。
この発表会は、毎年全社員が集まって行われるビッグイベントです。
弊社は5月末で締めを迎え、6月には前年度の振り返りと今年度の方針や目標を共有するために、この会を開催しています。
今年の行動方針は「協力」に決まりました!
さっそく大きく印刷したポスターを工場の入口に飾りましたよ。
こちらです。
「協力」と同じくらい、今年の弊社にとって大切な言葉がもう一つあります。それは「カイゼン」です。
カタカナの「カイゼン」には、ただの「改善」以上の意味が詰まっています。
さらに、アルファベットの「KAIZEN」として、世界中で重要なキーワードとして認識され、取り組まれているんです。
このカイゼンとは何かと言うと、
作業や業務の中にあるムダを排除し、
より価値のあるものだけを行うように、
作業や業務のやり方を変える活動を指します。
現状に満足せず、自ら問題に気づき、繰り返し改善することで、より良い状態へと変化し続けることが大切なんです。
さて、ここで日本や海外で特徴的なカイゼン活動を行っている会社をいくつか紹介します。
■トヨタ自動車(日本)
トヨタのカイゼン活動は有名です。彼らは「トヨタ生産方式(TPS)」を通じて、常に効率を追求し、無駄を排除する文化を築いています。現場の従業員が自らの作業プロセスを見直し、改善提案を行うことで、驚くべき効率化を実現しています。
■ダナハー社(アメリカ)
ダナハーは、KAIZENの理念を取り入れた「ダナハービジネスシステム(DBS)」を実践しています。DBSは、全従業員が日々の業務を見直し、改善点を見つけ出し、迅速に対応することを奨励しています。この取り組みにより、ダナハーは業績を飛躍的に向上させています。
■ボッシュ社(ドイツ)
ボッシュもまた、KAIZENを取り入れて成功している企業の一つです。彼らは、全社的に改善活動を推進し、品質向上やコスト削減を達成しています。特に製造現場では、従業員が自主的に改善提案を行い、実践しています。
中小製造業である私たちも、これらの企業に学び、カイゼン活動を積極的に取り入れていこうと、経営計画会議で気持ちを共にできました。
「協力」、そして「カイゼン」をキーワードに、今年度も皆さんと共に成長し、より高みを目指していきたいと思います。
頑張ります!