こんばんは。ニットーサポートのヤスノです
ようやく暑さもひど段落してきたようですが、夏バテ気味になっておりませんでしょうか？
私は若干なってます

 

さて、24日土曜は、通常出勤日でしたが、私は午後からベルサール渋谷ファーストで行われた『ブロガーサミット 2013』に参加してきました。

 

 

私自身、プライベートでは、ここ十年ちょっとの間、複数のサイトを持っていたり、ブログも２～３個続けていますが、それはあくまで趣味。ニットーブログを書き始めて１年が経ちましたが、正直、法人として接するブログや、ブログというツールに対する可能性のことをよく解っていないわけです。

ブログをビジネスに結び付けていくってどういうこと？

きっと疑問に関する答えがこの錚々たるプロブロガーたちからためになることを、色々聞けるに違いないのは、なかなかない機会だと思い参加することにしました。しかも、ブロガーなら無料！

 

 

会場のベルサール渋谷ファースト、新しくて大きなイベントホールでした。申込み予約されていた1011名も余裕の収容です（実際集まったのは800名くらいのようでしたが）。

13時から始まって、下記６テーマをそれぞれ約１時間かけてのパネルディスカッションしましたよ。

 

 

1. 「ブログ～この10年～」
2. 「個人ブログからブログメディアへ」
3. 「ブログサービスの近未来」
4. 「ビデオブロガーの今」
5. 「ブログライフバランス」
6. 「ブログを書くということ」

 

 

前半はここ10年の振り返りがメインだったのですが、ブログ創世記の説明をするため、時に90年代半ばのネット創世記くらいまでさかのぼって話されていて……、えー、とても懐かしかったです（年がバレますね）。

私は今まで、“ブログ”と言う言葉を“ブログサービス”の略として認識していたのですが、今はそうではなく、その語源に戻った“Web Log”つまり、インターネット上に情報を記録に残すこと全般を指すようになっているようです。

確かに今は、ニュースサイト、SNS、Twitter、ブログ他、YouTubeも、クロスオーバーして使われているので、単一的に（トラックバック機能がないとブログじゃない等とか）ブログの定義を狭く取るのは相応しくないという流れから来ているものなのでしょう。

 

中盤から後半にかけて聞けた話の中では、ブログを使用し発信していくことに関しての、メリット＆デメリット、楽しさ＆辛さ（ちょっとここには書けませんが、素晴らしい痛みの受け流し方）、また金銭の授受の後に起きる『インターネットの闇』（by AppBank 宮下泰明氏）、『やってから好きに気付く』や『どんな事でも素振りは必要』（by いしたにまさき氏）など、時々振り返るべきキーワードを聞け、ためになりました。

 

一番楽しみにしていたのは、ビデオブロガー（YouTuber）のディスカッション。弊社も「NITTO MOVIE」という名前でYouTubeチャンネル（社長が我々に重要性を訴えつつ更新中。登録お願いします）があるのですが、いまいち把握しきれてないのがこのジャンルだったので、色々聞けて良かったです

ご自身が出演し編集されていることもあり、一番メリハリのあって聞きやすいディスカッションだった気がしました。日ごろの鍛錬の賜物なのでしょうね。

 

話題を集めた物事は、セットで終わりを囁かれがち。

Twitterが始まり盛り上がりを迎えていた2007年前後は、特に「ブログ終わった」と言われていたそうだけど、日本全体での情報発信量は継続して増加していたそう（Twitterも、同様な声が上がることがあったが、トータルでは継続増加）。

 

今日の朝礼で弊社社長が「仕事は追われるものではない。追うものだという意識を常に忘れないように。」と言っていました。

ブログを含めたWEBでの情報発信に関して、私たちは『やるしかない』と解っているんだから、少しでも攻めの体勢を（不慣れながら）取りたい。ではどうやって？

 

６時間の長丁場に、ドリンクスポンサーのコカ･コーラ社とネスレ社からドリンクのサービスもありました。画面右手の人たちは、懇親会に向けてアルコール類（サッポロ＆サントリー）を冷やしてるところ。

懇親会では、ケンタッキー社からフードも振舞われました。『高齢化』と言われていた『ブロガーサミット 2013』ですが、結構な勢いでフードが消えていくのを見ると、そうでもないのかな？と思いました。

 

 

 

 

今回、テーマが多岐に渡っているため、それぞれに用意された時間では無理で、もう少し掘り下げて欲しい！と思う所で時間が来てしまうと言う感じでしたが、キーワードはしっかりもらえました。

新しく勉強すべき所、そして改めて考え直す所。色々な気付きもあったし、参加できて良かったです。