2015-08-21
おはようございます。工場長の中野です。
今回は、社内でも比較的最近導入された立型マシニングセンタ Mazak VERTICAL CENTER NEXUS 700D-II(1530×700×650)を使用した加工事例についてご紹介します。
上画像が、今回の母材(SS)です。
ニットー社内で溶接作業を行った全長1300mmの母材をマシニング加工します。
こちらの片方の端に溝加工を行います。
プログラミングによって、複数の面を一度に加工できるようになっています。
ここで、加工の途中ですが、少し機械を止めてみます。
一度の加工ではこのように、加工した部分のエッジに「バリ」が出てしまいますが、プログラミングによって、エッジを整えるところまでの加工を一度に均等に行えます。
以上で溝加工が完了しました。
今回は、ごくシンプルな加工をご紹介いたしましたが、もっともっと複雑な加工も可能ですので、是非、お問合せ下さい。
よろしくお願い致します。