2019-11-14
こんにちは!ニットー営業担当の山仲勢矢です。
今回はパイプの穴開け加工についてご紹介致します。
「よう先輩!」
僕のことを先輩と呼ぶのは製造課兼プレス板金事業部テクニカルの八武(ハブ)さん。
八武さんは難しい加工のスペシャリストで彼に相談すれば
大抵のことは何とかなります。
僕「八武さんこんにちは!」
僕「また面白い加工してるんですか。」
八武「これはボール盤を使ってパイプに穴をあけているんですよ。」
写真1 パイプ穴開け
八武「マシニングセンターで加工をするより僕が穴を開けた方が早くて安いんだ。」
僕「なるほど。マシニングに勝っちゃうなんてさすがです。」
僕「でもパイプの側面に穴なんて開けれるんですね。」
僕「ドリルが滑ってしまいそうですが...」
八武「いやいや治具を作れば誰だって出来ますよお。」
写真2 治具を使って穴開け加工をする八武さん
僕「なるほど、ドリルが滑らないように専用の治具を使っていたんですね。」
僕「八武さんありがとうございます。」
今回はパイプの穴開け加工についてでした。
このように弊社では、お客様の要望に応える為に必要に応じて治具を製作し時には手作業で加工を行っています。
コスト削減や変わった加工があれば是非ご相談下さい。
ちなみに治具とは加工や組み立てをする際に部品や工具、加工箇所の位置を支持、誘導するためのものです。
治具を用いることで難しい加工も、高い精度で簡単に早く加工できます。
以上山仲でした。