2015-11-03
こんにちは! 機械加工事業部の渡邊です。
先週の話になりますが10月29日、社長の号令の元、入社3年目までの社員8名で第一回 自社製品開発ミーティングが行われました!
前半は社長よりニットー自社製品の企画から発売までの流れをおさらいして、その必要性と会社での位置づけについてレクチャーを受けました。
また、自分たちの中からアイデアを引き出すコツを伝授していただきました。
後半は、アイデア発掘シートを使って、自身の興味あることや好きな事と得意なスキルを書き出しました。
これは、そこから「自分は何が欲しくて、何が得意なのか?」を炙り出す戦法です。
社長がトリックカバーを生み出したきっかけも「自分が欲しいもの」なのです。
『売れるものを作るんだ!』と思い立って考え出したものは本当に欲しい人がいるのか分かりませんが「自分が欲しいものを作ろう!」は既に欲しい人が少なくとも一人この世にいるのですから。
さて、自社製品開発ミーティングに話は戻りますが、8人それぞれ欲しい物や興味ある事が違うものばかり……。
バイクや車に関わるものから始まり、BBQ用のシュラスコグリル、携帯灰皿一体型のタバコケース、海の生き物を捕まれられる携帯ケース、ミニ四駆やラジコンの精密パーツ、回転寿司のえんがわだけ食いまくる装置(←渡邊)などなど、趣味や興味の話が止みません。
そんな個性が溢れるメンバーの中でも、黒猫ヤ○トみたいに一歩前へ出ている人が居ました。設計管理課の東出さんです。東出さん曰く「欲しかったんで、自分で作っちゃいました」
そんな東出さんの製作品がこちら……
「限られた駐車スペースに車とバイクを停車させるために考えられた匠の技」
『走行モード』
『駐車モード』
まあ、なんと言うことでしょう!
煩わしかった両ハンドルが見事に折りたたまれて、これなら隣り合わせに車があっても、ドアの開け閉めに困る事はないでしょう。匠のなせる技です。
趣味でバイクと車をお持ちの東出師匠ですが、自宅にはこれらのパーツを加工した旋盤やフライスが配備されているのだとか。実家が工場と言う訳ではなく、あくまで趣味でとのこと。自ら欲しい物を製作しちゃうアクティブなところも、ニットー社員の驚くべきところです。
皆の熱い思いやアイディアを聴けた今回のミーティングは、とても有意義な時間でした!
このミーティングから生まれたアイデアが盛り込まれた新製品を並べられる日はいつ頃になるのか……。
ワクワクしています!