こんにちは。いつまでも暑い日が続きますね。広報のヤスノです。
さて今回は、8月25日から 9月2日までの9日間、ベルサール秋葉原で開催された『魔改造の夜 THE MUSEUM』のレポートをお届けしたいと思います。
大きな窓を暗幕で囲った会場に一歩入った瞬間から、“技術者たちの秘密の夜会”である、あの番組特有の熱気とワクワク感が漂っていました。
真っ赤な台の上に魔改造マシンたちがずらりと並んでいる光景は、まるで秘密の研究所に迷い込んだかのようで、胸が高鳴りました。
弊社Nットーのマシン、りとるグリーンもんすたー(右)と、「本気を出して着ぐるみを脱ぎ捨てた」という設定の、スピーディーワンダー(左)。
そして、ラジコン飛行機に使われているエンジン部を搭載し、魔改造されたブーブー旋風鬼も、戦った仲間のマシンと一緒に展示されていました。
展示会場とは別の特設ステージで、イベントも開催されました。
26日(火)は赤ちゃん人形、そして30日(土)は扇風機でした。
赤ちゃん人形綱のぼり。本番は8mでしたが、今回は約半分の4.5m。
環境が変わったことよりも、各チーム4年ぶりに動かすということで、壊れていても新品の部品が手に入らなかったり、使っていた制御システムが使えなくなったりなど、それぞれメンテナンスに苦労をして集まりました。
それぞれマシンの裏話をたっぷり聞き、最後は記念撮影。魔改造エンジニアたちの笑顔が輝いていました。
扇風機を走らせるにあたっては、観客の皆さんに怪我がないよう、最前列の方々にエアマットを持っていただくことになりました。
しかし、我々のマシンの動力であるガソリンエンジンは、会場が火気厳禁となっていたため、かけることができません。
ということで、松本君が紐で引っ張って往路、センサーで頭が反転することを確認して復路、と人力で往復することとなりました。ちょっと間抜けでしたけど、バディ感は出ていたと思います。
扇風機の回は、土曜の夜と言うこともあり、立ち見の人も数十人いて、大盛況でした。
1階のワークショップスペースでは、Trick Coverとアルケリスの体験会も行われ、沢山の人に足を運んでいただきました。ありがとうございました。
ワークショップ終わりには、社長に「生でトリック見られて嬉しかったです」とか、魔改造の夜公式ブックを手に「サインください!」などと言うお客さんもいたりして驚きました。
「魔改造の夜 THE MUSEUM」は、技術者への熱気と感動を再び味わえる場所でした。改めてこの番組の魅力を感じられた時間でした。楽しかったです。
魔改造の夜 公式サイト https://www.makaizo.net/