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  • 加工事例「爆竹収納型クマ避け」

    こんにちは!営業の山仲です。
    だいぶ時間が空いてしまいましたが、皆さまお元気でしょうか。
    僕は相変わらず元気です。

    渓流釣りがひと段落し、最近はキノコ狩りにハマっています。

    写真1 秋のきのこ。全部食べられます。

    写真2 念願のマツタケご飯ときのこ汁

    写真3 アカヤマドリのチーズリゾット

    山に分け入って季節の恵みを探す時間は最高なのですが、
    楽しさと同時に常に付きまとう心配ごとがあります。

    そう、クマとの遭遇です。

    ニュースでも毎日のように目にしますよね。
    実は僕自身、年間で3〜4回ほどクマに遭遇します。
    誰もいない山奥にいるときは歌を歌ったり鈴をつけたり、いろいろな対策を試してきましたが、
    確実に距離を取れると感じたのは爆竹でした。

    これまでは、定期的に写真のような号砲に爆竹を詰めて音を鳴らし、遠くのクマに

    「僕はここにいるぞ」と伝えていました。

    写真4 既存の号砲と爆竹ケース

    これを使うと、普通に爆竹を鳴らすよりも着火しやすく、音もよく響きます。
    ただし、問題がありました。

    「号砲」「爆竹ケース」「ライター」
    この3つを取り出すのが、めちゃくちゃ面倒なんです。
    手元がごちゃついて時間を取られてしまう。
    定期的に音を鳴らしながら行動するのが効果的なのに取り出すのが億劫で
    次第に使用頻度が減っていきます。
    これじゃ本末転倒ですね。

    そこで、僕は考えました。
    「号砲」と「爆竹ケース」を一緒にしてしまえばいいのでは?

    それがこいつです。

    デデン!

    写真5 新型「爆竹収納型クマ避け」

    どうでしょう。めっちゃかっこよくないですか?

    新開発の「爆竹収納型クマ避け」

    今回開発したのは、爆竹を収納できるクマ避けです。

    写真6 爆竹収納風景

    主なポイント

    号砲と
    ・爆竹を爆竹ケース一体型
    → 取り出しが楽。

    ・ 防水仕様
    → 雨や湿気の多い山中でも安心

    ・ コンパクト設計
    → 腰ベルトやザックへの装着が可能

    ・ 真鍮製
    → 使い込むほど味が出る、長く持てる道具

    「爆竹は効くのに、使うまでが面倒くさい」
    その悩みを解決してみました。

    写真7 

    クマ避け=最終手段だけでは足りません

    僕も普段はクマ避けスプレーを持ち歩いています。
    でも、これは遭遇してからの最終手段です。
    風下では効果が薄いですし、逆に興奮状態にしてしまうことさえあります。

    遭遇してからの対策だけでなく、遭遇しないための対策。
    その両方をしっかり備える必要があると考えています。

    山菜採り、キノコ狩り、渓流釣り、登山など――
    深山に分け入る人にこそ持っていただきたい道具です。

    以上、山仲でした。

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