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  • [インタビュー] 熱く滾った、あの魔改造の夜を越えて。

    こんにちは。広報のヤスノです。
    先月8月14日、21日に、ニットー&アルケリス、総勢17名で挑んだ「魔改造の夜」(NHK BSプレミアム)の放送がありました。

    それから1ヶ月も経っていませんが、好評だったからか、なんと再放送が決定しています!

    9月19日(日)0:00 – 1:29「扇風機 50m走」(89分)
    9月19日(日)1:30 – 3:00「赤ちゃん人形 綱登り」(91分)

    見逃された方は、是非こちらをご覧ください!(夜中なので、録画がお薦めです)

     

    思えば、魔改造の夜のスタッフさんから、初めて電話をいただいたのが今年の1月末。その時は、「魔改造の夜で、競技に参加する会社のひとつとして検討している」というような内容でした。
    色々あって、実際に生贄が発表になったのは4月12日。そこから1か月半の苦悩の日々は、もう何年も前のような懐かしさがありつつも、まるで昨日のことのように鮮烈的な記憶となって脳裏に刻まれています。

     

    前ブログ、8月21日のブログ「魔改造の夜を終えて。」は、「赤ちゃん人形綱登り」チームリーダーの山仲くんの、「魔改造の夜」リーダー 25歳のセールスエンジニアの素顔とは は、「扇風機50メートル走」チームリーダー北山くんの当日の振り返りが紹介されています。

    そして今回は、「扇風機50メートル走」チームサブリーダーの松本航くんと設計の天沼健太郎さんに、「魔改造の夜」について振り返ってもらいたいと思います。

    ――まずは松本くんの話を聞かせてもらおうと思います。今回は本当にお疲れ様でした。松本くん、あんなに活躍してたのに、全然映ってなかったね!

    松本「そんなことないですよ(笑)。たくさん映ってました。両親は結構喜んで観てくれました。」

    ――チームNットーの「ブーブー旋風鬼」って、北山くんと松本くんという若手の二人三脚を、社長や中野工場長始め、ベテラン勢がバックアップして完成させたマシンだったよね。

    松本「魔改造に参加することになって、先ずは知識が全然足りない!っていう問題にぶつかりました。やったことないことばっかりだったので。自分でも一生懸命調べて勉強しましたが、先輩方から色々なことを教えてもらいました。本当に身になりました。」

    ――そもそも、社長から「魔改造の夜に参戦するのでメンバーを募集します!」と聞いたとき、どう思った?

    松本「すごい話だなって思いました。参加するか少し悩んだんですけど、何でも挑戦するって大切だと思ったので参加を決めました。」

    ――扇風機にエンジンを乗せることが決まったときは? 驚いた?

    松本「エンジンって、それだけでもうワクワクするじゃないですか。むしろエンジンじゃないとやりたくない!くらいの気持ちで(笑)。決まったとき、メチャメチャテンション上がりました。すごく嬉しかったです。でも、エンジンって制御が難しいから、その後、それに苦しめられるんですけど、毎日やりがいを感じていました。」

    ――しかし魔改造中は、扇風機と一緒によく走ってたよね。

    松本「エンジンだから、本当に動作が安定しなくて、組んでくれたプログラム通りに全然走ってくれなかったんです。だから、安全帯を付けて伴走することになりました。一緒に走っていると、マシンから個性みたいなものを感じられるようになってきて……。まるで扇風機が、「もうひとりのチームメイトだ」というような気分になりました。本番前日、「あぁ、もう一緒に走ることはないんだ」って気付いたら、ちょっと寂しいような、感慨深い気持ちになりました。でも本番で(ブーブー旋風鬼が)初めて単独で走って、キレイに止まって帰ってきてくれて、本当に感動しました!」

    ――魔改造中、一番辛かったのっていつだった?

    松本「テストラン2日前、安全帯なしで走らせてみようってなったら、壁に激突して全損したときです。仕方ないので、試作の部品をかき集めて組み直すことになって……。それに朝4時までかかりました。家に帰ってられないので、北山くんの家に泊めてもらいました(笑)。まだ木曜日で、普段の仕事もあるし、本当に眠くて辛かったです。」

    ――本番のプレゼンタイムでは、司会の矢野武さんからどんな話を振られたりしたの?

    松本「大した話はしてないです(笑)。『参加者最年少ですが、意気込みをお願いします!』って言われたんですけど、その時(5月)まだ21歳だったので、もしかしたら、これまで魔改造に参加した人たちの中で、一番若かったのかな、って思いました。」

    ――本番の1日は楽しめた?

    松本「やれることは全部やって当日を迎えましたから、楽しかったことは楽しかったんですけど……。山仲さんも同じようなことを言ってましたが、学生時代にやっていた、バスケの大会中みたいな緊張感が、1日中続いてました。」

    ――魔改造に参加して、良かったことは?

    松本「ニットーは「試作から量産までできます」って言っている会社ですけど、これまでは部分的にしか関わってませんでした。今回、実際に最初の最初の考えるところから、試行錯誤を繰り返して物を完成させるというところまで、全てを通して体感できたことが良かったです。細かい話としては、仕事に対しての集中力が高まりました。自分のやっている仕事が、完成までの全工程のどの辺りで、どんな意味があるのかが解るようになったのが大きかったと思います。」

    ――ありがとうございました! 私も、魔改造前と後で、松本くんが成長したなってぼんやり感じてましたけど、改めて話を聞いてみて、想像以上に逞しくなっててビックリしました。

    ――続きまして、設計の天沼さんのお話も聞かせてもらおうと思います。天沼さんは、初めにこの話を聞いたとき、どうでしたか?

    天沼「学生時代、ロボコンやってたくらい、こういうことは好きだったので、すぐ『やれるならやりたい』と思ったんですけど、忙しい上に人が少ないので、「出来るかな?」と思いました。社長に相談したら、『俺がサポートできることは何でもやるから、みんなで頑張ろう!』ってなったんです。最初から最後まで、仕事との両立が大変でしたが、みんなの協力のお陰でやり遂げることが出来たと思ってます。」

    ――天沼さん、本当に忙しい人ですからね……。それで、この「ブーブー旋風鬼」を設計するにあたって、こだわったのはどんなところですか?

    天沼「まず、元の扇風機の高さを保つこと。それから首振りは横にするというのは決めていました。それが“私にとっての扇風機らしさ”だったので。後は、ニットーらしさを前面に出すことですね。ニットーは、金属加工を得意とする会社なので、メインの素材はアルミや鋼板を使うことにしました。重たいエンジンも相まって、総重量は6kgを超えることになりましたけど、やっぱり“らしさ”って、大切じゃないですか。」

    ――こだわり満載ですね~。

    天沼「あと、ゴールラインを超えたところできちんと止まることにもこだわりました。本番では、ほぼ狙ったところで止まって、折り返してくれたし、ゴールの後、ピタッと止まってくれて、本当に嬉しかった!」

    ――第一試技の後、普段冷静な天沼さんが力強くガッツボーズをしながら、スタート地点へ走り戻る姿は、本当に印象的でした。私もブーブー旋風鬼の雄姿に感動しました。魔改造の中で、一番大変だったところはどんなところでした?

    天沼「今回、競技の内容がすごく多かったですよね。私はブレーキに関しての経験がなくて、他にも知識のある人がいなかったので、そこが一番苦労しました。常に調べながらの作業だったので、思ったように進められず、大変でした。」

    ――魔改造に参加して、良かったことは?

    天沼「色々ありますけど……。N産さんやSライズさんという、日本を牽引していく企業の方々と、同じテーマで開発していくと言うワクワク感を味わえたことも良かったことです。かなりキツかったですけど(笑)。あとは、ニットーの皆さんと、仲良くなれたのも良かった。アルケリス社に入社して日も浅かったので、チームを組んでどうなるかなと思ったんですが、あっという間に距離が縮まりました。」

    ――天沼さん、そして松本くん、お話しをありがとうございました!

    次回のインタビューは、赤ちゃん人形のビジュアルを担当した三輪さんと、扇風機のビジュアルを担当した私の対談をやれたらなと思っています(予定は未定)。

     

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