2015-07-28
おはようございます。金型事業部の東出と申します。
先週末、弊社も出展していたワンダーフェスティバル2015 夏。
私も幕張メッセまで勉強しに行ってまいりました。
弊社「くるみる」のブースも沢山の人で賑わっていて良かったです。
ワンフェスでは、ものづくりに対する別アングルからの捉え方や活気のある雰囲気に刺激を受けたり、ここしか買えない特殊な工具を手に入れることができたりと、大満足の一日でした。
さて、今回はワイヤーカット放電加工による加工事例を紹介させていただきます。
ワイヤーカット放電加工とは、電極となるワイヤー線に電流を流し、導電性(電流の流れる)の素材(金属など)を精密に切る事が出来る加工です。
今回は、SKDのブロック材(20×30×50mm)をV字型に切断しました。
少し分かりづらいですが、これが母材をセットしたところです。
プログラムを組み、加工します。
ニットーにあるワイヤーカット放電加工機には、0.15~0.35mmのワイヤーが使用できますが、今回は最も一般的な0.25mmの真鍮ワイヤーを使用いたしました。
今回は使用していませんが、必要に応じて、加工に使用する治具も社内で製作をし、対応しています。
今回は以上です。ありがとうございました。